日本は山だらけ〜 Home [ 日本の山岳データベース | 山行記録 | 装備品 | 本棚 | 旅のメモ | 技術研究本部 ]
日本は山だらけ〜 やまだらけ登山隊 山行記録 #7-2

#7-2 開聞岳・韓国岳[2日目]

山中でのテント泊の練習第二弾。 九州南端にある開聞岳(かいもんだけ)と霧島高原の韓国岳(からくにだけ)を二日に分け、 連続して登りました。 前日に開聞岳の麓にあるキャンプ場に泊まり、翌日開聞岳に登ります。 その後、霧島高原に移動しキャンプ。その翌日に韓国岳に挑戦します。 今回はテントで2泊、連泊します。 天気に恵まれ非常に気持ちいい登山ができました。
【ご注意】このページの情報は山行当日のものです。 可能な限り正確に記すように努力をしていますが 内容の正確性は一切保証はいたしません。 実際に登山を行われる方は危険性を十分理解し、 万全の準備の上、自己責任で行ってください。 著者は一切の責任を負いかねます。

地図・ルート図を開く (別ウィンドウで開きます。文中の地名や写真をクリックすると地図が移動します。往路が赤、復路が青です。)

基本データ

番号第 7 回 / 2 日目 日付2008 年 3 月 26 〜 28 日(キャンプ場にてテント泊) 天候晴れ (3/27)
登頂 開聞岳 (924m) / 1 日目(鹿児島)・ 韓国岳 (1700m) / 2 日目(宮崎県鹿児島県
ルート 駐車場大浪池休憩所分岐山頂分岐大浪池休憩所駐車場 / 2 日目
総時間 7 時間 25 分 (駐車場〜韓国岳山頂〜駐車場) 歩行距離8.13 km (概算)
メンバー 2名(やまだらけ隊長、不知火会 A 氏)
まとめ [2日目]この時期はまだ寒く午前中は氷結していて特に木道や階段はすべりますので注意が必要です。 無雪期でしたら、多少最後の溶岩の登りを気をつける必要がありますが、 それ以外は難しい箇所はありません。 基本的にすべて木道・階段が整備されており初心者にもおすすめです。 天気に恵まれればすばらしい展望を得ることができます。
参考資料 山と渓谷社 九州百名山国土地理院 2 万 5 千図山と高原地図 58 霧島・開聞岳 (2007 年度版を利用)

タイムテーブル

※実際の所要時間は人数・気候・体力などにより大幅に 異なる場合があります。参考タイムとしてご利用ください。
場所時刻備考
駐車場発 8:00
大浪池休憩所着 8:45
分岐点着 9:56
韓国岳山頂着 11:26
発 12:10
場所時刻備考
分岐点着 13:08
休憩場所着 13:45
発 14:26
ランチ
大浪池休憩所着 15:04
駐車場着 15:35

登山開始

1 日目の様子と登山計画はこちらからどうぞ


(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

朝は早めに起き、朝食を食べ、テントを撤収。そそくさとキャンプ場を後にし、 8:00 丁度に大浪登山口に到着です。今日の行程も昨日と同様、それほど距離はありません。 駐車場はこんな感じ。道路脇に広めのスペースが作られています。 十数台は止められるでしょうか。

トイレもちゃんとありますので登山口としては完璧です。 登山口ですでに約 1020m の標高があります。今日は 1700m まで登りますので、 標高差は約 700m です。



(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

駐車スペースからちょっと道路沿いに移動したところに実際の登山口があります。 靴擦れ防止のテーピングをはったり、準備運動をしたりで 8:07 にようやく登山開始です。 で、あれ?階段?

登っても登っても階段が続きます。えーー。 登山ガイドの地図にはそうは書いてありません。 しかも、登山道からは少しずつずれてきます。 ごくごく最近、この道を道を造ったのかもしれません。



(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

非常にきれいに整備された階段をひたすら登っていきます。 完全に観光用ですね。大浪池までだとは思うのですが、 ずっと続いていたらがっかりです。

登り初めて 35 分あまりで、急に開けてきます。 建物も見えてきました。



(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

8:45 大浪池休憩所に到着です。立派な休憩小屋があります。

中はこんな感じです。 ここまで石畳でしたので、運動靴で気軽にこれると思います。

▲ Top

大浪池休憩所〜


(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

5 分ほど軽く休憩して登山再開です。

大浪池に到着です。


大浪池と、これから登る韓国岳のツーショットです。 この日は美しい写真がいっぱい撮れました。 大浪池は火山の火口の跡に水がたまって出来た火口湖で、 火口湖としては日本でもっとも標高が高いそうです。



(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

ここから登山道らしくなります。といっても、 大浪池の火口の淵を回るだけですので、しばらくは標高差はほとんどありません。 行きは西側のルートを通り、帰りは東側を通ることにします。

朝はだいぶ気温が低かったようで、 ところどころ道が凍っており、溶けた水でぬかるんでしました。 この時期はスパッツを装着した方が裾が汚れず良さそうです。



(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

展望が良く歩いていて非常に気持ち良いです。 えびの高原の方向がよく見えます。

道標です。休憩所から 0.5 km、韓国岳まで 2.1 km だそうです。 九州自然歩道とあります。



(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

机とベンチがありました。

このように生い茂っているところもあり、展望がなくなります。



(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

だいぶ迫ってきました。

このあたりから木が高くなり完全に茂みの中です。 大浪池とも暫くさよならです。



(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

しばらく下っていくと。。。

まずは、えびの高原方面への道との分岐になります。



(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

木道が整備されており、また暫く進むと。。。

今度は韓国岳方面への登山道との分岐点に到着です。 9:56 です。

▲ Top

分岐点〜


(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

しばらく進むと本格的な登りになります。 韓国岳は基本的にほとんど木道と階段が整備されていました。 実際、登山道はかなり荒れていていましたので、 保護のため仕方がありません。登山客が多い人気のコースのようです。

道標です。韓国岳まで 0.7km です。



(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

登りが続きます。わりと急登ですね。 ところどころ木道が氷結していて異常に怖かったです。 少しでもななめに力を掛けると簡単に滑ります。 安全のためアイゼンを着けようかなと悩みましたが、 結局着けませんでした。

またまた道標です。山頂まで 0.5 km。



(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

だいぶ木の背丈が低くなり展望が開けてきます。

10:54 になりました。調子が良く、だいぶ連続して登りましたので、 ここいらで小休止にします。またしても A 氏オリジナルの行動食用クッキーです。


すばらしい展望です。大浪池がもうだいぶ下に見えます。



(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

10 分程度休憩し再開。道に溶岩っぽい岩が多くなり、 ごつごつしてきます。

この地点で木はほとんど無くなり、溶岩だらけになります。 結経歩くのが大変です。岩場好きの自分には楽しめました。



(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

ごつごつした溶岩をがんばって登っていくと、 看板らしきものが見えてきました。

やはり頂上でした。11:26 山頂に到着です。 さっそく記念撮影。パシャ。

▲ Top

山頂〜


(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

山頂から撮影した大浪池です。いやー高度感が気持ちいいです。

こちらは反対方向の北側から見える火口です。 残念ながら、いわゆるお鉢巡りは出来ません。


例のごとく、山頂コーヒーです。 風がわりと強く溶岩でごつごつしてますので、 ガスストーブが安定する場所がなかなか見つかりませんでした。 岩陰にちょっと平らな部分があり、風よけもばっちりでしたので、 そこでお湯を沸かし、コーヒーをいただきます。 やはり山頂でのドリップコーヒーは最高です。 岩陰で撮影が難しかったので縦で撮りました。


高千穂峰と新燃岳もきれいに見えました。 高千穂峰は是非とも機会があれば登ってみたいです。



(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

12:10 下山開始です。ずいぶんのんびりしてしまいました。

例のごとく(?)ひたすら下ります。 凍っていた木の階段も溶けていて、どんどん下りられます。 登りは滑って本当に怖かったです。。



(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

ひたすら下ります。

13:08 に分岐点まで戻ってきました。反時計回りに東のコースを進みます。



(クリックで地図移動)

この地点にもう一つ避難小屋がありました。今回は中は見ずにスルーします。

▲ Top

分岐点〜


(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

道は行きの時の西側コースとあまり変わりません。 この様に前半は木が生い茂っている箇所がメインで、 後半はわりと展望が開けていたと思います。

大浪池がちらっと見えました。そろそろ空腹でいいかげんお昼にしたいところです。 行きのようにベンチと机があると期待して進みました。



(クリックで地図移動)

13:45。ようやく発見しました。だいぶ遅くなってしまいましたが、 ここでお昼にします。

メニューは相変わらずの雑炊です。 朝炊いたご飯の残りと素麺を混ぜ、粉末状の雑炊の素を混ぜて完成。 ご飯も処理できますし、ゆで汁なども出ませんのでおすすめです。



(クリックで地図移動)

今回はフルーツ付きです。

14:26 に出発です。



(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

溶岩の岩場。ここだけ歩きづらいので注意が必要です。

ここにもベンチがありました。



(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

最初にあった休憩所が見えてきました。

15:04 無事到着です。これでぐるっと一回りしました。



(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

あとはひたすら階段を下るだけです。

階段道は明らかに地図の道とは位置がずれていて、新しい道です。 旧道がないか注意しながら歩いていたら、それっぽいところが見つかりました。 しかし、たんに獣道かもしれません。



(クリックで地図移動)

(クリックで地図移動)

道路が見えてきました。

15:35 無事、車まで戻ってきました。お疲れ様〜。



(クリックで地図移動)

帰りはせっかくですので近くの霧島いわさきホテル 林田温泉で汗を流します。 料金は 500 円 (当時)とかなりリーズナブルで、広々とした露天風呂があります。 かなりおすすめです。

▲ Top

まとめ&反省点

小学生高学年くらいの子供たちの団体が登っていましたので、 無雪期であればとくに危険なところもなく、万人におすすめできる名山です。 1700m の頂上からはすばらしい展望が臨めます。 火山地帯のダイナミックな展望です。 ただし、著者が行った時期は朝早くは標高が高いおかげで気温が低く、 そのため木道が氷結しており非常に危険です。 登っている途中から高千穂峰がよく見え、 そちらも登りたくなりました。是非機会があればまた霧島高原に来たいと思います。 課題だったキャンプ場からの朝も改善され(?)予定通り 8:00 から登山が開始できました。

2009/10/18 執筆・公開 by やまだらけ




Top | 日本は山だらけ〜 Home [ 日本の山岳データベース | 山行記録 | 装備品 | 本棚 | 旅のメモ | 技術研究本部 ]
Copyright © 2009   やまだらけ    All Rights Reserved.    Since 2007/7/26.    このウェブサイトについて
当サイトで使用している画像やテキスト等の権利は一部を除き全て やまだらけ に帰属します。無断転載は一切禁止します。
inserted by FC2 system