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#6-1 英彦山・犬ヶ岳[1日目]

山中でのテント泊の練習を兼ねて英彦山(ひこさん)と犬ヶ岳(いぬがたけ)を二日に分け、 連続して登りました。 英彦山に登った後、キャンプ場に移動しテント泊。翌日、犬ヶ岳に登頂します。 英彦山は残雪が残り前回に引き続きアイゼンが必要でしたが、 犬ヶ岳はほとんど雪もなく快適な登山が楽しめました。 テント泊の練習も無事うまく行き、満足できた二日間でした。
【ご注意】このページの情報は山行当日のものです。 可能な限り正確に記すように努力をしていますが 内容の正確性は一切保証はいたしません。 実際に登山を行われる方は危険性を十分理解し、 万全の準備の上、自己責任で行ってください。 著者は一切の責任を負いかねます。

地図・ルート図を開く (別ウィンドウで開きます。文中の地名や写真をクリックすると地図が移動します。往路が赤、復路が青です。)

基本データ

番号第 6 回 / 1 日目 日付2008 年 3 月 15 〜 16 日(岩屋キャンプ場にてテント泊) 天候晴れ (3/15)
登頂 英彦山 (1200m) / 1 日目・ 犬ヶ岳 (1131m) / 2 日目福岡県
ルート 別所駐車場高住神社登山口英彦山北岳山頂英彦山中岳山頂英彦山南岳山頂英彦山中岳分岐英彦山神宮下宮別所駐車場 / 1 日目
総時間 7 時間 30 分 (別所駐車場〜英彦山〜別所駐車場) 歩行距離7.96km (GPS より)
メンバー 2名(やまだらけ隊長、不知火会 A 氏)
まとめ [1日目]英彦山は標高がわりと高いですので、この時期はまだ雪が多くアイゼン必須です。 アイゼンを装着による登山も2回目でだいぶ慣れてきた感じです。 このルートは山頂を比較的短時間で 3 つも廻ることができ、 それぞれ眺めが非常に良いので、 春以降のシーズン中でしたらおすすめのルートです。
参考資料  山と渓谷社 九州百名山国土地理院 2 万 5 千図昭文社 山と高原地図 55 福岡の山々

タイムテーブル

※実際の所要時間は人数・気候・体力などにより大幅に 異なる場合があります。参考タイムとしてご利用ください。
場所時刻備考
別所駐車場発 8:00
高住神社登山口着 9:13
英彦山北岳山頂着 10:54
英彦山中岳山頂着 11:45
発 12:05
場所時刻備考
英彦山南岳山頂着 12:23
発 13:20
ランチ
英彦山中岳分岐着 13:42
英彦山神宮下宮着 15:06
別所駐車場着 15:30

計画

テント泊山行の予行練習として、 車で簡単に移動できる範囲でキャンプ場に泊まり2日連続で登山をする計画を立てました。 山と渓谷社の九州百名山を眺めると英彦山と犬ヶ岳がそこそこの距離にあり、 山自体も特に英彦山は歴史のある山ですし難易度的にもちょうど良さげです。 宿泊に使うキャンプ場は冬期にやっている場所が限られているため探すのに少々苦労しましたが、 岩屋キャンプ場が通年営業をしていることが分かり、 そこにに泊まることにしました。テント泊は実に 10 年以上ぶりです。


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装備品としてはテント泊山行の練習も兼ねますので2日間とも、 前回同様 60L ザックにテント泊装備で臨みます。 この装備で2日連続で登れるか、かなり不安が残りますが、 まぁその確認・練習のためのキャンプ場宿泊ですので、わりとお気楽です。

英彦山には北岳・中岳・南岳の 3 つのピークがあります。 今回はこの 3 つに登頂するべく、別所駐車場から高住神社を経て北岳・中岳・南岳の順に登り、 中岳の分岐から英彦山下宮まを経由して駐車場に戻る定番ルートでいくことにしました。 というわけで、ほぼ 8:00 ちょうどに別所駐車場に到着です。 さっそく装備の確認&準備体操をし、登山開始です。

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出発〜


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はい。駐車場を出てイキナリどっちにいくか微妙に悩みます。 ちゃんと磁北線を引いた地形図を用意していますのでコンパスとにらめっこして、 向きを確認します。写真の道で正解のようです。 地図を見るとしばらくアスファルトの道路を進むようです。 キャンプ場付近で小さい道路があるはずです。 トラックログを見ていただけると分かりますが、 途中不安になって微妙に引き返しています(汗。

地図には載っていない近道がありました。道路を歩かずにすみそうです。 こんなところで迷ったらしゃれになりませんので、 向きを良く確認して進みます。



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再び道路に出ます。今回のルートも九州自然歩道になっていますので、 標識はわりとしっかりとあります。

すぐに脇道が見えてきます。 道路を歩くのは嫌ですのでこの道を行くことにします。



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写真を撮るのを忘れましたが、途中分岐があってどっちに行くか迷いました。 おそらくここだったと思いますが、 左に進んで正解でした。でもまっすぐ行っても多分道路に出ただけだと思います。 で、しばらく進むとふたたび道路に出ます。すぐ先にまた登山道が見えています。

その登山道です。ええっ?案内板にスキー場とあります。 本当でしょうか。



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8:30 に英彦山野営場に到着です。

左に写っている金網の中は滑り台付きのプールです。 水は張ってありましたがもちろん泳げません。その横の道を進みます。



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少し登山道らしい道になります。ここをずんずん進みます。

だんだん開けてきまして、ハゲ山が現れました。 これがどうもスキー場っぽいです。



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できたばっかりと思われるピカピカのトイレがありました。 使えるかどうかは確認しませんでした。

県立青年の家を左に眺めながら 20 分くらい歩きますと、 再び道路の近くと平行します。



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途中、道路を横切ったりしながら細い道を進みます。

9:05 に高住神社の鳥居に到着しました。

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高住神社〜


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鳥居の奥にある神社の階段を登って行くとついに登山口に到着です。 時刻は 9:13 です。 ここで靴の紐を締めます。登山開始です。さぁがんばって登りましょう。

登山口の様子です。



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20 分ほどで雪がちらほら見えてきました。

雪が深くなってきましたので、安全のためすでにアイゼンを装着しています。 A 氏がちょっとアイゼン装着に手間取り 10 分ほど時間をロス。



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アイゼンを付けたおかげでガシガシ登って行けます。 グリップ感がたまりません。雪歩きに病み付きになりそうです。 写真は途中の鎖場です。

階段もありました。雪に埋もれています。慎重に通過します。



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登りきると、視界が開けました。すばらしい眺めです。

1時間歩きましたので、ここで休憩にします。10 時 20 分です。 行動食を食べてカロリー補給です。



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10 分ほど休憩してスタートです。 本日最初のピーク英彦山北岳まではあとちょっとのはずです。

途中の鎖場です。かなりの急登だったと思います。



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20 分ほどで山頂らしき場所が見えてきました。

10:54 本日一個目のピーク 1180.3 m 北岳に到着です。やったー。 早速記念撮影。パッシャ。

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英彦山北岳〜


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少し休憩して中岳に向けて出発です。 日当りがいい場所の様で雪は完全に融けているようです。 確かアイゼンを外しました。この日は付けたり外したりの連続でした。

途中、中岳が見えました。 一眼レフをザックから取り出して撮影してみました。


なかなか幻想的な写真がとれましたので大きめでどうぞ。 どっち方面を撮影したかはすっかり忘れてしまいました。すみません。


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途中なだらかな地点です。ここを超えると確か登りになります。

岩場を急登します。山頂はもうすぐのはずです。



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急に平らな場所になりました。山頂に到着でしょうか?

どうやら英彦山中岳 1200m の山頂のようです。やったー。 本日 2 つ目のピーク登頂です。11:45 です。


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英彦山中岳〜


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撮影のしやすい標識を見つけましたので、証拠の一枚を。パシャ。

山頂には休憩小屋もありました。 展望台がありますので、そこで撮影大会開始。 そろそろおなかがすいてきましたが、先に南岳を目指すことにします。 20 分ほど山頂にいました。12:05 出発です。



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というわけで山頂標識が見当たりませんが 12:23 に南岳に到着です。 本日 3 つ目のピークです。

ここにも休憩小屋がありました。 おなかがペコペコですので、お昼にします。




本日の昼食は雑炊です。 余ったごはんと雑炊のもとを入れるだけの超簡単料理です。

山頂標識はありませんでしたが、 普通の標識がありましたので記念撮影です。



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13:20 出発です。南岳から中岳の英彦山神宮上宮が見えます。 あそこまで戻り、分岐を左(西)に行き、英彦山神宮下宮を目指します。

中岳と南岳の間の道はこんな感じで雪が残っています。 わりと急ですのでアイゼンが必要です。

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中岳分岐点〜


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13:42 分岐点まで戻ってきました。

ここからは石畳の階段が続きます。いよいよ下山です。 石畳は、はっきりいって歩きづらいです。



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しばらく下りると鳥居が見えてきました。

産霊(むすび)神社だそうです。



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ひたすら下ります。この付近は石段ではなく普通の登山道です。

神社がもう一つありました。中津宮です。



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途中休憩小屋がありました。小屋にはなぜかリュックサックが。。。 辺りに人影はありません。忘れ物でしょうか? 恐ろしいや〜。見なかったことにして先を急ぎます。

ついに英彦山神宮下宮が見えてきました。15:06 です。



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下宮からは長い長い石畳の階段を下りて行きます。 ここからは一般観光地ですので人が割とたくさんいます。

階段を下りきらず、途中に標識がありますので、右に曲がり別所駐車場に向かいます。



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しばらくアスファルトの道を歩きます。

15:30 無事、別所駐車場に戻ってきました。お疲れさまー。 今回はこれからキャンプ場に移動しなければなりません。 急いで普段の靴に履き替え、岩屋キャンプ場に出発です。 日が暮れる前に寝る準備をすませなければなりません。

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キャンプ場


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16:40 岩屋キャンプ場に到着です。 通年営業とはいえ、この時期ですので誰もいません。

さっそくテントの設営に挑戦です。 この日のために (?) 購入したモンベル・ステラリッジです。 このテントについて、 詳しくは「山の装備品・テントコーナー」をどうぞ。


無事、設営が完了しました。久々のテント泊です。 なるべく山中でのテント泊の練習になるように、 車から荷物を移動させずにがんばります。

夕食は粉末コーンスープに早茹でマカロニを入れた特製パスタスープ。


夕食を食べている間に暗くなってしまいました。

キャンプ場には立派な炊事場がありました。きっと夏はキャンパーで賑わうのでしょう。

急いで歯を磨き、顔を洗って明日のためにさっさと就寝です。おやすみなさい〜。 この続きは「2日目」でどうぞ。

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まとめ&反省点

今回は順調に進み、1日目は、ほぼ予定通りですべての行程を無事終えました。 アイゼン付け替えの時間を考慮して登山地図にあるコースタイムに大して、 だいぶ余裕をもって計画したのが良かったようです。 登りの行程は雪が多い箇所もあり、気をつける必要がありましたが、 それ以外は特に難しい箇所もなく無事山頂を踏むことができました。

あまり詳しくレポートしていませんが、 久々のテント泊は勝手を忘れており、あれやこれや色々とやることがあり、 寝るまで落ち着きませんでした。 まぁこれは経験値がものを言いますので、今後はスムースになっていくと思います。 ところで、この季節、非常に夜が冷えて寒かったです。 あまりの寒さに寝ている途中、 起きて車に積んであるジャンパーと毛布を取り出してきてしまいました。 ルール違反ですね。実際の山ではこんなことできません。反省。 まぁしかし、無事 1 日目を終えることができて良かったです。 さて 2 日目はどうなることでしょう。つづく

2008/11/2 執筆・公開 by yamadarake




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